白玉ちゃんの写真を掲載して良いものか、とても悩みました。
でも、私の拙い文章で白玉ちゃんの可愛い姿を説明するのは無理があるので、思い切って掲載することにしました。
(マロってどんな子?という方はこちらをご覧ください)
とても元気な白玉ちゃん
白玉ちゃんはとても活発な子でした。
(子猫らしくとても活発に遊んでます)
避妊手術をしたばっかりということで、お腹の毛はまだきちんと生え揃っていません。
(私の足にじゃれついてます)
まだ、四カ月くらいなので、体も小さいですが、活発に家中を探検して回ります。
尻尾が途中で折れ曲がっている、いわゆる鍵しっぽが印象的です。
マロを追いかけ回す白玉ちゃん
白玉ちゃんの室内探検行の後をマロが見守るように着いていきます。
「なんだ、結構いい感じ?」と思ったのですが、今思うと見守るというよりも監視してたのかもしれません。
ひとしきり家の探検が済んだのか、白玉ちゃんの興味はマロの方に向いたようでした。
白玉ちゃんがマロについて行くようになり、マロが逃げるようになりました。
しまいには「お兄ちゃーん」と言わんばかりに追いかけ回すように...。
白玉ちゃんを執拗に追いかけ回すマロ
お試し期間三日目くらいの日、仕事から帰って日中の様子を同居人に聞くと、マロが白玉ちゃんを追いかけて噛みつくようになったと聞きました。
最初は耳を疑いました。
年上の猫が子猫に甘噛みして社会勉強させるというのを読んだことがあったので、そのことを同居人に話すと、「甘噛みという感じじゃない」とのこと。放っておくと危険な感じだというのです。
マロが小さい頃は私の手にじゃれて噛んでくることがありましたが、最近はそういうこともなかったので、そんな凶暴な子では無いと思っていました。
同居人の話を聞くと、最初は白玉ちゃんに追いかけられていたのに、今では白玉ちゃんを見つけると自分から追いかけて噛みつくようになったそうです。
白玉ちゃんは噛まれても我慢して、何度もマロに近づいていこうとするのですが、その姿を同居人は見ていられないとのことでした。
白玉ちゃんのケージに入るマロ
翌日、帰宅すると、そこには白玉ちゃんのケージの中で座っているマロと、部屋で遊ぶ白玉ちゃん、それを見つめる同居人の疲れた顔がありました。
その光景を見た瞬間は、同居人が白玉ちゃんを遊ばせるためにマロをケージに入れたのかと思ったのですが、どうもそうではないらしく、マロが自分から入ったということでした。
白玉ちゃんを避けるためなのかもしれません。こちらが思っている以上に足の骨折が痛いのかも...。
(ケージの中で眠るマロと外で眠る白玉ちゃん。マロの傍で寝てるのがいじらしい)
お試し期間途中で、お返しすることに
このままではいずれ白玉ちゃんにケガをさせてしまうかもしれません。
残念ですが、1週間でお返しすることになりました。
反省点
- 白玉ちゃんがケージから出たがっても慎重に進めるべきだったか
- マロの骨折は見た目以上に痛かったのか
- 白玉ちゃんに追いかけられたとき、骨折のせいで全く余裕が無かったのだろう
- 白玉ちゃんの方はどうやらマロのことを気に入ってくれたみたいだったが、白玉ちゃんの活発で物怖じしない性格が裏目に出てしまったか
- 結局、縁が無かったということなのか
きっと、今は別の名前を貰って、幸せに暮らしているだろう白玉ちゃん。
うまく迎えることが出来なくてごめんね。