2016年9月。
マロが一歳くらいになって、すっかり落ち着いてしまいました。
ちょっと寂しそうなので、2匹目の猫を探すことにしました。
(マロってどんな子?という方はこちらをご覧ください)
一歳になった猫、マロ。すっかり大人しくなってしまいました。
それまで狂ったようにボールを追いかけ回したりして遊んでいたのに、最近は一人遊びを全くしなくなってしまいました。
猫じゃらしで誘ってみても、最初はちょっと付き合ってくれますが、すぐ離れて寝転がりこちらを見てるだけです。
朝夕はキャットタワーから遠くを眺め、心なしか寂しそうでもあります。
同居人は「もう一匹欲しいよね」とか「今度は抱っこ出来る子がいい」とか、「次はミックスでいいよ。こだわらない」とか言ってます。
やはり、独りじゃ可哀想なので、もう一匹飼うことにしました。
保護猫から捜すことに
ネットで里親を募集しているサイトを見つけたので、そこから捜すことにしました。何となく次は女の子がいいかなと思い色々見ていると、近場で譲渡会開催の予定を見つけたので、出かけてみることにしました。
譲渡会で出会ったのは生後四カ月くらいの女の子でした。
決め手は、
- ケージの中でひとり静かに寝そべっていたのが、大物に見えた
- 柄がマロと同じく、白地にブチ
だったことです。名前は 白玉 ちゃんといいます。
スタッフの方にマロの存在を知らせた上で2匹目として飼いたい意向を伝え、お試し期間のお願いをしました。
お迎え当日
お迎え当日は午後1時くらいに車で当家へいらっしゃるという段取りになってました。
ここで 事件が発生 してしまいます。
朝起きて、マロがちょこんと座ってるのが目に入って来ました。
心なしか、左前脚を宙に浮かせて居るように見えます。
マロが水を飲みに向かう様子を何気なく見ていると...
左前脚をかばうように歩いているではありませんか!
慌てて、病院に連れて行ったら、骨折という診断でした。レントゲン写真を見ると骨にすっとスジみたいなのが入っているのが見えます。
最近ちょっと顔が丸くなるほど体重が増えていたので、高いところから降りた時にやってしまったのでしょう。
犬や猫の骨折は専門の獣医で無いと治療出来ないそうです。また、ギブス等も後々のことを考えると良くないそうで、結局痛み止めを貰って帰ってきました。安静にしていれば自然治癒で大丈夫とのことでしたが、心配です。
マロを連れ帰る途中で携帯電話が鳴り、もうすぐ到着するとのことで、急いで帰ります。
白玉ちゃん
白玉ちゃんは洗濯ネットに包まれて、運搬用ケースから登場しました。
猫を飼われたことがない方の中には可哀想と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、猫は狭い所が好きなようで、洗濯ネットに入れられると落ち着く子が多いようです。移動時用に専用の商品も売られていたりします。
スタッフの方はさすがに手慣れていて、こちらで用意したケージの中にトイレやおもちゃ、タオル等を次々とセットアップしていきます。
10分ほどで、白玉ちゃんの居城が完成しました。
すぐに対面させないようにケージ自体をタオルケットで覆ってあります。
対面自体を慎重に進めようと考えていたのですが、白玉ちゃんがケージから出たがり、マロも気配が気になっていたのか、すぐに接触してしまいました。
お互い、第一印象はどうだったんだろう。
白玉ちゃんの方は平気そうでしたが、マロはシャーッと威嚇の声を上げてます。
スタッフさん曰く、慣れるまではこんなものだそうで、落ち着き払ってました。
自分らはオロオロしてたのですが。
とりあえず、こんな感じでお試し期間が始まりました。