タグ: SAFE Stack

F#によるSPA作成フレームワーク SAFE Stackに関する話題です。

ブログ管理用Webアプリ(SAFE Stack)の.NET Core 3.x 移行

先日、当ブログの.NET Core 3.1への移行という記事を書きました。

今回はF#でブログ管理用Webアプリ開発という一連の記事で作成した管理用アプリを.NET Core 3.xに移行しました。

前回の当ブログシステムと違い、今回の対象アプリはSAFE StackというSPA作成フレームワークを使っています。言語はF#になります。

SAFE Stackについてはこの記事で簡単にご紹介しています。併せてお読み頂けるとうれしいです。

SAFE Stackにログイン画面を追加 -- JWT(Json Web Token)による認証/認定の実装

前回の記事、Elmish ... メッセージがいっぱいはFable.ElmishでTaxonomyマスタ保守画面をどのように実装したか?というお話でした。
マスタ保守画面の機能としては、その前のF#でDapperを使ったDBアクセスと併せて、ひとまず完了したつもりですが、このままでは誰でもデータを変更できてしまうのでログイン画面を追加します。

SAFE Templateで生成したプロジェクトの構成

今回は SAFE Template で生成したプロジェクトの構造を俯瞰してみます。
前回の記事、
SAFE Stack開発環境構築の最後の方で記載したコマンドを実行して作成された状態のプロジェクトを基にしていますので、同様に試していただければ理解が進むのではないかと思います。

作成されたプロジェクトをビルドした状態から始めたいので、ビルドや実行をしていない方はプロジェクトのルートフォルダをカレントにして以下のコマンドを実行してください。

fake build --target build